旧 Gardener's diary。昔の日記は削除してリセットしました。昔のどれそれの記事が読めない!というリクエストがチラホラありますが、個別に対応しますのでご連絡下さい。
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僕の学位取得後からこれまで、ほとんどの期間をずっと一緒に仕事をしてきた TY がついにアメリカへと出発する。今日は小さな壮行会だった。TY と出会ってからの5年半、TY に対して偉そうな立場で振る舞っていたけれど、よくある話で逆に(ささやかながら)成長させてもらったのは僕の方なのだった。ありがとう、これからも元気で。
帰ってきてしまった。特にドイツは予想以上に寒くて、軽装で日本を出発したことを激しく後悔。すっかり風邪を引いた。
パリからドイツに移動し、テュービンゲンを訪問。Max Plank に勤める YK と AO さんを訪ね、連日大変に良くしてもらいました。AO さんを頼って RS ラボも訪問、ひとしきり仕事の話をさせてもらって大変に有意義だった。滞在中は、あこがれだった「ヘルダーリンの塔」を訪れられて感激。しかし、ヘルダーリンが引きこもっていたという話から想像した暗さはなく、なんだか明るい施設でちょっとがっかり(?)。夜の飲み会では、RS 研のポスドクが何故か弘前大の KH 先生と知り合いで、四方山話に花が咲く。
シャルル・ド・ゴールからの帰りの飛行機では、一睡もできずに結局映画を見て過ごした。
『ダイブ』。ストーリーというよりは、ヤ○イ的に若い男の子の肉体美を楽しむというのが実は正しい見方なのか…?
『長い長い殺人』。宮部みゆきって、こういう愉快犯的な犯人を描くのが好きなのかしら。財布をことさらモチーフにする意味があるのかどうか、激しく疑問。
『ビューティフル・マインド』。ジョン・ナッシュの話。まぁ良かったけど、実話とはかなりかけ離れているという話をどっかで聞いた記憶が。
CDV 教授や RL 教授とのディスカッションは10時からのアポとなっていたので、朝の時間を使って憧れ(?)だったモンパルナス墓地 Cimetière du Montparnasse に行ってみた。滞在していたホテルから徒歩で15分くらいだった。守衛さんに地図を貰って、有名人を探索。ポワンカレ、デュルケーム、セルジュ・ゲンズブール、マルグリッド・デュラス、サルトル、ボーボワール、マン・レイ等々、見つけるたびに興奮。つきあってくれた TS 先生にはやや呆れられた。ボードレールを何故か見つけられず、また後になってロジェ・カイヨワの墓があったことを知った。残念。
10時からは再びみっちりと討議。僕も TS 教授もかなり披露し、二人とも夕方6時からホテルで爆睡してしまった。
ピエール・マリー・キュリー大学(パリ第6大学)の CDV 教授の研究室を訪ね、朝から夕方まで濃密な時間を過ごす。同行の TS 先生と2人でそれぞれセミナーをさせてもらった。昆虫ばかりの人のところで線虫の話をさせてもらったが、イントロ等をもっともっと充実させねばならなかったのに明らかに僕は準備不足で、出来の悪いセミナーだった。超反省。その一方で、複数の共同研究のテーマについて、CDV 教授のグループとみっちりゆっくり時間をかけて議論できたのはかなり良く、充実した時間だった。僕らが手伝いをさせてもらっている1つは特に素晴らしい展開を見せている。このままの調子で行くと良いが。
ランチは、共同研究者のお薦めで「Tartare de boeuf」というのを食する。牛の生肉をソースと香草をまぜつつ頂くもので、大変に美味しかった。
午前 11:10 発の JAL パリ・シャルル・ド・ゴール行きに乗り、現地 16 時過ぎに無事到着。『地球の歩き方』の中に、空港から市内をつなぐ高速郊外鉄道 RER B 線の車内の治安がよくない…とかあったもので、 結構ビクビクしながら乗っていたが、まぁ何ということはなかった。市内の Chatele 駅で乗り継ぎ、切符の買い方に難渋するも地下鉄7番に乗り継ぎ、目的地の Les Gobelins 駅到着。ホテルにチェックインし、今回の出張を一緒にこなす TS 先生と合流。
日本からヨーロッパに直接向かうのははじめて(ってヨーロッパ自体が2回目)で、機内の amusement プログラムが北米路線に比べて格段に充実していることをはじめて知った。案外真面目に?機内でも仕事していたが、それでも以下の2本は見た。
『私たちの生涯最高の瞬間 (Forever the moment)』。ハンドボール大国韓国だからこそ作ることが出来たハンドボール映画である。2004年のアテネオリンピックの女子ハンドボール決勝は、デンマークと韓国が9回の同点と2回の延長戦、最後は PT 戦で決着のついた名勝負である。それの実話を元に描いたというこの作品を寡聞にして今日まで知らなかったが、最後の最後の実際の代表監督へのインタビューによるプロパガンダがやや余計だったものの、非常に出来のよい感動作だった。機内で一目をはばからずお手拭き用のおしぼりで涙ぬぐいまくり。これはハンドボールに興味ない人も是非。
森田修平『Freedom』。もちろん名前は知っていた日清カップヌードルとのタイアップ作品だが、実は未見だったのである。月から地球に行く、という冒険譚の発想が新鮮で良かった。が…シャルル・ド・ゴールへの着陸の関係で3話までしか見られず…残念。でもこの作品って、周囲では最終話のオチに批判が多かった記憶が。最後までは見ない方が無難…?
どうでも良いが、ジャポニカロゴスで出ていた「津軽海峡・冬景色」の”言いまつがい”、「こごえそうなカモメ煮詰め焼いてみました」には吹き出した。
http://www.maywadenki.com/info/080818.html
新曲発表に、肝試し!?あんなことやこんなことイベントが盛りだくさん!! 社長の徹底ガイドのもと、秋の行楽を満喫しませんか!? とき:10月18日(土)- 19日(日) 1泊2日
行きたい…かなり行きたい…。申し込み締め切り9/19。
ツクバシリーズの解説が見られる YouTube はこちら。
昨晩の夢の中で、なんでか知らんけど唐突に Rick Astley が出てきたんです。ネバゴナギブユ〜ア〜プって踊っていましたです。今日の物書き音楽はずっと Rick Astely になりそうです。
YouTube - Never gonna give you up
YouTube - Take me to your heart
何もかも皆懐かしい…(沖田艦長風)。
「仮想的有能感」=「自分は他人に比べてエライ、有能だ、という習慣的感覚」という事象というか現象というかを知るという意味では、本書の価値はあるかも知れない。ネガティブ思考にとらわれがちな僕の中にもこうした感情を巣食うことを考える機会となったもの事実で、まぁ役に立ったといえば役に立った。
が…極めて個人的な経験と知見に基づいた後で「〜と思われる」「〜のはずだ」「〜なのかも知れない」『〜という気がしてならない」という語尾と共に極めて不安定な結論へと導こうとする態度が、非常に鬱陶しい。こうした語尾を連発する評論書など、実証的価値はほとんどない訳で、かなりガッカリ。
Hammell M, Long D, Zhang L, Lee A, Carmack CS, Han M, Ding Y, Ambros V. (2008)
mirWIP: microRNA target prediction based on microRNA-containing ribonucleoprotein-enriched transcripts.
Nat Methods. 2008 Aug 17. [Epub ahead of print]
今年4月の上海の EAWM2008 でコロラドの Min Han が話していた新しい miRNA ターゲットデータベースに関する論文。RISC complex のコンポーネント AIN-1 と associate している RNA をシーケンスすることでターゲットを網羅。ようするに生化学的データを元にしたデータベースなので、これまでのアルゴリズム予測と補完し、我々 wet enduser にも極めて貴重。URL は以下。http://146.189.76.171/query.php。
Counter on 29 Dec 2007: 621038
_ 上 [パリですか。いいっすねー。近くの自然史博物館はオススメですよ。第6大学ならChatelet-Les Hales(RE..]
_ gardener [お久しぶりです。フランスのことなら上さんが詳しいのを忘れていました。自然史博物館は行く時間あるかな…なんとか時間を見..]