本執筆の合間の現実逃避モードで、「やりたかったけどなかなかやらなかった日ごろの細々とした設定など」がはかどるはかどる(笑)。その一つ、JavaによるオープンソースのメーリングリストマネージャーMajavdomoを導入しました。最近、ドキュメントも増えて、ドキュメントやコメントどおり設定したら、すんなり動きました。どんな機能があるのか、おいおい探っていきます。
この本は、村上龍氏が主宰する経済情報メールマガジンJMMに寄稿されたエッセイをまとめた本です。とても考えさせられるのでお勧めです。
この本に限らず彼の最近の著作は、経済的視点から現代日本を扱うテーマが多いのが特徴です。面白いか面白くないかと聞かれたら、フツーかも知れません。エンターテイメントとしては特に優れているとはいえません。しかし、考えされらるのです。彼はとても勉強熱心で、彼が勉強したことがテーマとなります。肝心な点は、結論が書かれているわけではなく、「危機感」を持って「考え抜くこと」が大切と強調されていることでしょう。現代の諸問題に単一の答えはないので、そもそも結論なんて簡単には出ません。答えがあったとしても、一つではなく、その人の環境によって答えは異なるでしょう。しかし、対処していこうという準備がないと問題をのりきる事はかないません。普段漠然とそのような事を考えている私に対して、具体的な示唆を彼の著作は与えてくれるので、私は好んで読んでます。しかし、そのような危機感をまったく持っていない人が彼の本を読んでも、まるで知らない外国語を聞いているかのごとく、ちっとも面白くないのではと思います。