2002-09-27 (Fri)

_ アジャイルプロジェクト管理

翻訳についていろいろ言われているらしいですが、読みにくいという意味なのでしょうか、誤訳が多いという意味なのでしょうか。まぁ、読みやすいとは感じません。原文と比較してないので、誤訳かどうかは分かりません。

さて、私がここで言いたいのは翻訳ではなくて、その日本語版の書名です。ちょっとずるい。よく言えば、マーケティング上手です。

原題はSurviving Objet-Oriented Projectsです。本書のテーマは、オブジェクト指向による開発をはじめて導入するにあたっての注意点となっており、プログラミング技術の視点からではなく、人・会社組織などの視点から書かれています。これは原題とよく合っています。原書が出版されたのは、1998年なので、今の時代からすると古臭い記述も多いのですが、時代に関わらず通用する議論もあるので、その部分を拾って読むとよい本です。

しかし、いくらコーバーンが書いたとはいえ、『アジャイル』ブームな今、あえて「アジャイルプロジェクト管理」と命名して翻訳版を出版するのは、マーケティング上手だなと思います。

_ 翻訳の仕事はオープンソースだった

山岡洋一さんという人のインタビュー記事見つけました。なかなか面白い記事です。翻訳の仕事はいわばオープンソースということですか。確かに原文と訳文を通常簡単に入手できるわけで、テクニックを隠しようがないからです。

[]