まず最初に、感情的になってしまった私の日記に対して冷静なコメントを頂けた点大変感謝いたします。
さて、コストの点ですが、私もコストを考えての推薦です。ただし、コストには2種類あると思います。短期的なコストと長期的なコストです。
はっきりしているのは、短期的にも長期的にもコストが高い場合と短期的にも長期的にもコストが低い場合です。前者はやってはいけませんし、後者はやらねばなりません。
微妙なのは、短期的にはコストが低いが長期的にはコストが高い場合(短低)と短期的にはコストが高いが長期的にはコストが低い場合です(長低)。一概にどちらが優れているとは言えず、どちらも使えるのがよいというの結論になってしまうでしょう。
一般論として、長低はなるべくはやく始めたほうがよいです。早く始めればその分収穫期が長くなり、多くのbenefitを得られるからです。また、短低は必要なときにはじめても間に合います(もちろん早くはじめてもよい)。一方、長低は、慣れるまで時間がかかるので必要なときに始めたのではチャンスを逃すかもしれず、あらかじめある程度準備しておく必要があります。
VSSとCVSとを比較すると、VSSは短低でCVSは長低(絶対的というよりは比較級)と私は考えているので、CVSに早めに慣れましょうと推薦したわけです。CVSが長低と考える理由は、portabilityとscalabilityです。個人・企業を問わず利用でき、広く認知されていて(この点はVSSと同等かな)、ライセンス料も要らないCVS[CVSというproduct及びCVSを使えるという知識]はportabilityが高いといえます。また、中大規模人数でも利用でき(この点はVSSと同等かな)、インターネット越しでも問題ないCVSはscalabilityが高いといえます。さらに、コミットメールを送るなどといった拡張性があるのも魅力です(VSSにこれがあるかは知りません)。
後出しジャンケンになっていますが、今の言葉で表現するとこういうことです。