私のポリシーは、楽をするための努力はいとわない、です。
JavaをDebianでするとかなり楽になるのですが、肝心要のJDKが、Sunのライセンスの問題で不自由な状態にあることは、原罪といっていいでしょう。それを背負って生きていかねばなりません。
WindowsとLinux、どちらも100%満足ではないのですが、どの不自由をよしとするかです。様々なツールが充実しシェルの環境下にあるLinuxは、ネットワークの親和性が高く(sshやcvsは最も基本的なツールです)、大枠では自由になります。シェルスクリプトや設定を積み重ねていくことができて、過去の経験がずっと蓄積していきます。しかし、デバイスまわりや日本語環境など細かいところではなにかと不自由です。一方、誰もが使っているWindowsは、様々なソフト・ハードウェアがデフォで動くので細かな部分で便利なのですが、プログラミングをしていくうえでは、楽をしていく作業に限界があり大枠では不自由です。
Windowsで不満なのは、
・パッケージの概念を導入して欲しい。Windows Updateを万人に解放しろ。
・シェル・コンソールを便利に。
・仮想デスクトップをつけろ。
・"Program Files"や"Documents and Settings"など、肝となるディレクトリにスペースを入れるな(これを決めたヤツの意図は他のプラットフォームをつぶす陰謀としか思えない)。ディレクトリ階層の定義をもっと細かく決めて欲しい。できれば、マウントしたい。
・シンボリックリンクの概念を入れてくれ。
・レジストリをテキストからも使いやすく。
というところでしょうか。
となると、(2年後くらいは)Macかなと思ってしまう今日この頃です。Javaの雑誌で載っているスクリーンショット、ここ3ヶ月くらいでMacのものが驚くほど多くなりました。この業界で、Macのシェアがそんなに伸びているのでしょうか。
かなり混沌としていますので、整理します。
・Visual Studio .NET 2003 (or 2002 + .NET Compact Framework 1.0[日本語版は2003のみ]):
CE .NET (Windows CE 4.1 or Pocket PC 2000/2002 + .NET Compact Framework 1.0)でのmanaged code(byte code)開発。ただし、言語はVBとC#のみ。
・eMbeddeed Visual C++ 4.0
Windows CE 4.1でのunmanaged code(native code)開発。Windows CE 3.0には対応しない。
・eMbedded Visual Tools 3.0[C++, VB]
Windows CE 3.0 or earlierでの開発(native)。
注意:Windows CE 4.0の端末は日本ではないといってよいので、Windows CE 4.1以上といっても実質問題ない。
というわけで、すべてのプラットフォームをカバーする言語がないのが残念です。
また、仮想マシンを採用しておきながら、CE .NETではなぜVBとC#だけなのか謎です。
XPだとPowerToysを入れると仮想デスクトップできますよ。<br>http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/12/12/powertoysxp.html
NT系ならマウントとシンボリックリンクは完全じゃないかもだけど出来るはずですよ。
その後雑誌か何かでみて、マウントはあるようですね。試したことないので詳細は分かりませんが。ショートカットの方はリンクに負けますね。フォルダのショートカットを作っても、あくまでショートカットでしかなく、コマンドでは使えません。