10個のアプリケーションをインストールしなければいけないとき、tar ballから自分でセットアップすると、1の手間が10個、合計10手間かかる。
たとえば私がtDiaryをtar ballからインストールしようとすると1の手間かかり、deb化するには10手間かかる。しかし、他の人は0手間でインストールできる。
しかし、みんなが同じようにするとどうだろう(もちろん、みんなの真似を私がしたのだが)。10個のアプリを入れる手間の総量は10手間だが(10手間 + 0手間 * 9個 = 10手間)、コミュニティ全体の価値は後者のほうがはるかに高い。Debianはそれが極まっている。
エネルギーを産み出しているのは、オリジナル(upstream)の制作者自体なのだが、その他大勢(Maintainer)は何をしているのだろう。エントロピーを下げているといえないかな。
ここでちょっと飛躍して、
ソフトウェアのエネルギーを産み出すのは小数精鋭だが(ここではOpenもClosedもあまり差はない)、オープンソースにしてうまくするとエントロピーを下げようとする「Maxwellの悪魔」がわんさと現れる。
うーん。定量化できないかな。