|
(GPS将棋開発参加記録)
|
http://minerva.cs.uec.ac.jp/~ta-ito/GPW05/top.htm
ほぼ毎年箱根で行われているコンピュータゲームプログラミングに関する学会に出席。招待講演や研究発表を聞いたり、楽しく情報交換。時節柄(?)コンピュータ将棋の発表が多かったけれども、ハードウェアの進歩で研究しやすくなっているので来年以降はコンピュータ囲碁もまた増えるのではないかと予想。
麻雀を統計的に研究する話に触発されて、山下さんと一晩でサーバとクライアントを書いて明日対戦しましょうとか話したり。さすがに今回は夜も忙しくて実現しなかったけど。
帰りは、数人で風祭で降りて食事をして帰る。美味しくて満足。
研究発表で面白かったのは、大槻さんの「n-gram 統計からの「必然手」の抽出」の研究。簡単には、棋譜を統計処理すると、長さnのありそうな手順が色々と得られるという話。
実現確率とも相性が良さそうだし、普通に使っても、必然手がある局面では他の手の深さを浅くするとか、IS将棋の手筋延長のように必然手の読みをを深くするとか使いやすそうに思う。GPSは今、狭い2-gram だけ入っているので、そのうち拡張してみたいところ。
夜はコンピュータ将棋の大会。YSSが安定して強いことを再確認する。
GPSはというと、数字の上では5勝4敗だけれども、対戦相手のマシン不調による勝などがあるので、3勝4敗の気分。負けた試合は、まだ手がついていない積み残しの課題が出ているのでしょうがない感じ。これから頑張りましょう。
それはそうと、とあるトッププログラムの作者の方がOSLを相当深く読み込んでいて嬉しかったり。gps関係者以外の方にコメントをもらったのはたぶん初めてではないかと。ちなみにoslの最新版は、 http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/osl/cgi/viewcvs.cgi/trunk/osl.tar.gz?view=tar
から取れます。(トップページからも辿れるけれどリンクが多少分かり難いかも)。あと、自分の発表で触れた一手詰め判定関数は、checkmate/immediateCheckmate.h の辺りに。
また別の話で、「デバッグ一期一会」((c)横山さん)は名言だと思ったり。このバグにまた会えるとは限らないので、出会ったバグは心を込めてデバッグしましょう。
_ やました [GPS将棋のCVSは匿名アクセスはできるのでしょうか?]
_ kaneko [現状ではsvn自体にはアクセスできません。 viewcvs経由で一括ダウンロードは出来るのですが。]