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(元)駒得少年の冒険

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(GPS将棋開発参加記録)
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2009-11-03

_ shogi-server@wdoor

近日中に復旧できるよう準備中です。ハードディスクの内容は読み出せませんでした。バックアップを取れていなかったデータは消失してしまったようです。(11/4追記: 一応復旧しました。CNAME情報が伝播すると、対局機能が使えるようになるはずです。以前とはIPアドレスが変わっています。レーティングやグラフ等はもう少し時間がかかります。)

2009年8月4日以降の棋譜をまとめて保存されている方がもしいらっしゃいましたらご一報ください。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ 森岡@GA将!!!! [復旧作業お疲れ様です。 Gasyouも近々復帰する予定ですので、その際はよろしくお願いします。]

_ kaneko [楽しみにしております。よろしくお願いします。]

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2009-11-08

_ 将棋と科学/コンピュータ将棋の最前線

11月7日に、電通大エンターテイメントと認知科学研究ステーション特別企画「将棋と科学」、『コンピュータ将棋の最前線』〜コンピュータ将棋はアマチュアトップを超えたか?〜にて、稲葉 聡さんとGPS将棋が対局を行いました。トッププレイヤとの対局機会をいただいたのは開発者にとってありがたいことです。

上の局面は、64手目△3五歩と角道を止めた場面。GPS将棋は▲5六歩と打って互角という読みでしたが、これはプロは最後に読むような負けても打ちたくない歩と局後の解説で勝又さんに教わりました。と金を作る権利が片方にだけあるからとのことです。また、先手はこの局面の前にいくつか見送った仕掛けがあったので、どれかで仕掛けた方が戦いやすかったかもしれないとの解説でした。

評価値の変動は、 javascript将棋盤の方でご覧ください。定跡を抜けたところで穴熊に組まれて先手400点有利、その後△4四銀△5二飛と組み直して後手300点有利、上の64手目では互角、その後後手有利にという展開でした。細かいところは私にはわかりませんが、少なくとも定跡を抜けた直後の点数は問題がありそうです。

_ 裏話、個人的感想

  • コンピュータ将棋の開発はバグとの戦いでもあります。過去にGPS将棋は、メモリの使い過ぎで対局続行不可能になってしまったこともありました。今回はメモリが逼迫してきたら早めに指す機能が何度か働きつつ、無事に一局指せて良かったです。▲3三歩成を操作する際に、成るための選択窓がなかなか画面に表示されなかった時が一番の危機を感じました。
  • 結果として勝てたことはもちろん嬉しいです。対局室に居たので解説は聞けませんでしたが、内容も良い将棋だったということでそれも嬉しいです。勝負のポイントが自分に分からないのは残念なので、少しでも強くなりたいものです。
  • 会場で、これからはコンピュータの弱点を研究してはという声も耳にしましたが、弱点の種類によってはすぐに克服されてしまう可能性もあるので時間を投資する価値があるかどうかは微妙な場合もあるような。
  • 強い方にもGPS将棋とBonanzaは棋風が違うと伺って嬉しかったです。(もちろん開発者は全く違うと思っていましたが、客観性が補強されたので)。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ hoki [同じ教師から教わった2人の棋風が異なるとは、人間みたいで面白いですね! > 弱点の種類によってはすぐに克服されて..]

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2009-11-16

_ GPW2009

個人的に関わっているGPW2009が週末に開催されました。さっそくですが、今年の表彰論文のページを更新しています。参加されなかった方も、予稿集を入手されるか、あるいは、作者のページでPDFが公開されるのを待つ等の方法がありますのでご興味のある方はお読みください。最近の傾向として十分に準備をした良い発表が増えていて、来年以降も楽しみです。

参加者のみなさま3日間お疲れさまでした。運営側の一人としてお礼申し上げます。

本日のTrackBacks(全1件) []

_ コンピュータ将棋協会blog:GPW杯コンピュータ将棋はBonanza楽観合議が制す ご報告がかなり遅れてしまいましたが、11月13日(金)〜15(日)にゲームプログラミングワークショップ(GPW)2..


2009-11-18

_ GPW2009追記

佐藤さんの発表に関連して、LMRと実現確率は併用しても良いようなと発言した件について少し補足します。注目するポイントは、実現確率を決める際に指手単独についてのみ見ていると、良さそうに見える手が沢山ある局面と、他に有力な候補がない局面で、同じ確率がつくという点です。同じ確率が良いのかどうかは別に議論が必要ですが、LMR風の考え方を取り込めば前者の確率は下げられます。という背景で、GPS将棋は、ロジスティック回帰が(他の手をみないで)出してきた数値順に全合法手を並べた時の順位やトップとの差なども考慮して確率を決めています。

指手生成速度については、GPS将棋では測っていません。関連して、全幅minmax探索(αβ枝刈なし、評価なし)でmakeMove+unmakeMoveの所要時間を昔測ったところ、平均約180サイクル(利きの更新を含むと約440サイクル、今はデータが増えているのでもっと遅いでしょう)というデータがあります。探索だと末端で指手生成をしないので、合法手の数で割ると合法手生成の速度の下限になるかと思います。あと、評価関数や実現確率を使うとこのあたりの性能はあまり関係なくなるように思います。

言葉を補わないと分かりにくい内容ですが、色々立て込んでいるのでこの辺ですみません。

(午後に追記)竹内くんの発表も関連しますが、実現確率、静止探索、YSS流の末端も含めて、残り深さ等どのような状況でどのような手を読むべきか、は未解決のテーマに思います。駒得、王手等指手の性質や評価値やhistory 等組み合わせる道具は色々ありますね。

本日のTrackBacks(全1件) []

_ コンピュータ将棋協会blog:GPW杯コンピュータ将棋はBonanza楽観合議が制す ご報告がかなり遅れてしまいましたが、11月13日(金)〜15(日)にゲームプログラミングワークショップ(GPW)2..



  1. hoki (11-09)
  2. kaneko (11-06)
  3. 森岡@GA将!!!! (11-05)