11月7日に、電通大エンターテイメントと認知科学研究ステーション特別企画「将棋と科学」、『コンピュータ将棋の最前線』〜コンピュータ将棋はアマチュアトップを超えたか?〜にて、稲葉 聡さんとGPS将棋が対局を行いました。トッププレイヤとの対局機会をいただいたのは開発者にとってありがたいことです。
上の局面は、64手目△3五歩と角道を止めた場面。GPS将棋は▲5六歩と打って互角という読みでしたが、これはプロは最後に読むような負けても打ちたくない歩と局後の解説で勝又さんに教わりました。と金を作る権利が片方にだけあるからとのことです。また、先手はこの局面の前にいくつか見送った仕掛けがあったので、どれかで仕掛けた方が戦いやすかったかもしれないとの解説でした。
評価値の変動は、 javascript将棋盤の方でご覧ください。定跡を抜けたところで穴熊に組まれて先手400点有利、その後△4四銀△5二飛と組み直して後手300点有利、上の64手目では互角、その後後手有利にという展開でした。細かいところは私にはわかりませんが、少なくとも定跡を抜けた直後の点数は問題がありそうです。
同じ教師から教わった2人の棋風が異なるとは、人間みたいで面白いですね!<br><br><br>> 弱点の種類によってはすぐに克服されて<br><br>私もコンピュータならではの弱点があるのではないかと考えていますが、普遍的なものを探すのが大変です。故意に入玉戦に持ち込むのは大変だとの話ですし。。。