2010-11-06

_ あからの内側(1)

(あからの説明のために作った資料の一部を転載します。)

8体の多数決

多数決サーバ(=合議サーバ)に8つのクライアントプログラムが接続して多数決をします。重みを矢印の太さで表しています。(ところで、プログラムの数え方は、1人?, 1体?, 1柱?) 合議サーバは保木さん作成で、クライアントの増減があっても動き続ける機能があから2010プロジェクトのために特別に加えられています。つまり、8体中1体が離脱したら、残り7体で多数決を続行します。そして、1体でも残っていれば対局続行可能です。また対局中にGPS将棋をいきなり^Cで落として、別のPCから再接続して試合に途中参加させたりすることもできます。重要な対局ではクライアントに不具合があったら自力で再起動するように設定して運用します。

プロトコル

次の図は、プログラム間の意思疎通に使われているプロトコルを説明しています。黒矢印は、合議プロトコル(仮称)、赤矢印は拡張USIプロトコルです。まずBonanzaは、もともと合議サーバが開発された対象なので直接通信できます。他のプログラムは(拡張)USIを使うこととして、ブリッジを使って翻訳して接続しました。各プログラムが直接合議プロトコルに対応することも考えられたところです。比較してメリットの方は、新しいプログラムが参加しやすい、合議プロトコルに細かい変更があってもブリッジが吸収できる、共通の機能の実装をブリッジに任せられる(違法手をクライアントが推薦した等の異常事態に離脱して再起動再接続する、サーバとの通信が切れたら10秒後に接続しなおしに行く等)などがあります。一方、デメリットは、USIで表現していないことを合議プロトコルに載せにくいこと、goやstopに局面番号がついていないためレースコンディションに気を使うことでしょうか。

クラスタ部分は色々な計画がありましたが、あから2010では結局GPS将棋流のものが使われました。この方式では、一部の拡張されたコマンドを含むUSI風のプロトコルで探索を分担します。詳しくはGPW等で。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
_ 通行人 (2010-11-14 01:57)

将棋コンピュータ開発者にお願いしたいのですが、勝負手(相手のミスをさそうような手)がさせるような将棋ソフトを作ってほしいです。 <br><br>その理由は、プロの対局でも逆転勝ちは珍しくないですし。いったん、ソフトは形勢が悪くなったら何もできず、負けしまうので

_ fuzikku (2010-11-28 18:31)

floodgateについてですがレートが表示されてない場合は弱いプログラムばかりとしか当たらないのでそれをどうにかしてほしいです

_ kaneko (2010-11-29 23:17)

仮のレーティングが早めに計算されると、人間のかたに指していただく場合により楽しめるようになるでしょうか。

_ 通りすがり (2010-12-01 21:19)

すいませんfloodgateのsinboというのはいったい何者なのでしょうか?

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